しゃべるウサギのいる家はどうですか?!
なんか最初は嫌だった自己紹介も慣れた。
そして、真理亜ちゃんも席に着いてやっと全員そろったと思ったら、まだ席が2つ空いている。
1人目は真亜夜の席の向かい側。
2人目は玲夏の向かい側の席。
玲夏が辺りをきょろきょろして空いてる席に気づいたのか玲夏は真亜夜に話かける。
「おい、真亜夜~。まだ花蓮がいねーから連れて来てくんない?」
そう玲夏が言うと真亜夜はめんどくさいなー
って顔で玲夏を見る。
でも1つため息をはいてから席を立ちダイニングを去って行った。
でも、なんで女の子を迎えに行くのが真亜夜なんだろう・・・・
不思議に思った私は玲夏に聞いてみた。
「なんで、その花蓮ちゃんって子を迎えに行くのが真亜夜なの?」
「いやぁ。この席で自分の向かい側の人がいないと自分が呼びに行かなくちゃいけないてゆう決まりがあるの。」
「へぇー。よく考えたね。」
「うちが考えたんじゃないけどね。うちが来る前から決まりだったらしいよ。」
「玲夏もココに来た人なの?」
そう私が驚くと玲夏も驚いた。
「え?だってココ下宿所だし当たり前じゃない?」
「?!?」
え?え?!えぇーー?!