しゃべるウサギのいる家はどうですか?!
第1章
○あげは○
結局私は諦めて家をでた。
とりあえず駅まで歩くことにした。
ココは意外と田舎で駅まで歩くと20分かかる。
そんななか長い道を気長に歩いているとここら辺では見かけない高級車が走ってきた。
まだ眠気が覚めていないせいなのか車を運転してるのがピンクのウサギに見える。
「朝ちゃんと顔あらったのになぁ・・・」
そう言って目をこする。
それでもやっぱりウサギにしか見えなかった。
そんなのろのろしてるうちに高級車はこっちに向かってくる。
でも良く見ると、助手席には着物を着た人がいた。
高級車は私の1メートル前くらいで止まって中から着物を着た人が出てきた。
その人は私の前に来た
「その制服・・・・・・・・・。
あの、あなたがあげはちゃん?」
(はい?!)
急に言われてびっくりする。
なんでこんな高級車に乗った人が私のこと知ってんだろう・・・
そんなこと思いながら
お母さんかお父さんの知り合いかぁ。
と自問自答(笑)
「そうですが。」
私がそう返事すると着物の人はにっこり笑った
「私は 天城院 織姫です。織姫でイイわ。よろしくね?」
間近で見るときれいだなぁ。
そんな織姫さんに見とれていると返事し忘れているのに気付き焦って返事をする。
「こちらこそ。楠木あげはです」
お互いこんな場所で自己紹介なんかして変なの。
どうせもう合わないのに・・・・。
そしたら織姫さんが急に
「じゃあ行きましょうか?」
・・・・・・?
結局私は諦めて家をでた。
とりあえず駅まで歩くことにした。
ココは意外と田舎で駅まで歩くと20分かかる。
そんななか長い道を気長に歩いているとここら辺では見かけない高級車が走ってきた。
まだ眠気が覚めていないせいなのか車を運転してるのがピンクのウサギに見える。
「朝ちゃんと顔あらったのになぁ・・・」
そう言って目をこする。
それでもやっぱりウサギにしか見えなかった。
そんなのろのろしてるうちに高級車はこっちに向かってくる。
でも良く見ると、助手席には着物を着た人がいた。
高級車は私の1メートル前くらいで止まって中から着物を着た人が出てきた。
その人は私の前に来た
「その制服・・・・・・・・・。
あの、あなたがあげはちゃん?」
(はい?!)
急に言われてびっくりする。
なんでこんな高級車に乗った人が私のこと知ってんだろう・・・
そんなこと思いながら
お母さんかお父さんの知り合いかぁ。
と自問自答(笑)
「そうですが。」
私がそう返事すると着物の人はにっこり笑った
「私は 天城院 織姫です。織姫でイイわ。よろしくね?」
間近で見るときれいだなぁ。
そんな織姫さんに見とれていると返事し忘れているのに気付き焦って返事をする。
「こちらこそ。楠木あげはです」
お互いこんな場所で自己紹介なんかして変なの。
どうせもう合わないのに・・・・。
そしたら織姫さんが急に
「じゃあ行きましょうか?」
・・・・・・?