しゃべるウサギのいる家はどうですか?!
○あげはside○
私はあれから、織姫さんからもらったジュースを飲んで倒れた。
それから2時間くらい寝ていたらしく、やっと目が覚めると、みんながぐったりしていた。
(?)
疑問に思った私は玲夏に事情を聞こうとしたら玲夏は
「聞かない方がいい!!お嫁に行けなくなっちゃうよ!!」
そう言って玲夏は教えてくれないから、余裕な笑みを浮かべている織姫さんに聞いてみた。
「そんなに知りたいの?」
改めてそう言われるとちょっと迷いが出てきたけど結局聞くことにした。
「お願い・・・します。」
「わかったわ。柚夏くん。言っていいわよね?」
織姫さんはなぜか柚夏に許可を取り始めた。
そうすると柚夏は怒っていた。
「!!いや・・・・。ヤメテクダサイ。」
あの態度のデカイ柚夏が敬語を使っている。
「そう言われると可哀相だけど・・・」
織姫さんはそこまで言って止めると柚夏の顔をチラッと見た。
柚夏は真っ青な顔をしていて首を横に振っていた。
織姫さんはふふっと笑ってしゃべった。