しゃべるウサギのいる家はどうですか?!
間に合わないーー!!
玲夏に先頭をきってもらい走った。
結局学校に着いたころには息切れしてて。
「うひぃー。疲れた~」
「ね。」
それから、校舎に入り玲夏に職員室だけ案内してもらって玲夏はクラスに向かった。
なんか朝から私にあわせてくれてたらしく・・・・。
それで遅刻になったら申し訳ないなぁ。
そんなことも思いつつ職員室前で立っていると先生が1人出てきた。
女の先生で綺麗だった。
「あなたが楠木さんね。」
「はい。」
「私はあなたの担任の佐伯です。クラスはこっち。ついて来て。」
先生にそう言われただ先生の後にチョコチョコついて行った。
「ココがあなたのクラス。入るわよ。」
先生はそう一言残して教室のドアを開けた。
ガラッ。
「先生!今日転校生がくんでしょ?女子?」
クラスの男子が聞いた。