しゃべるウサギのいる家はどうですか?!
それから部屋の中心にある大きめのテーブルをみんなで囲んで話し合いをすることになった。
「「では、聞きます。」」
千佳と玲夏があまりに真剣な顔だからビックリした。
「は・・・あ。」
千佳が玲夏に合図を出すと玲夏はサッと紙をポケットから出した。
いつのまに!!!
って感じだけどあえて黙っておいた。
「では、質問1つ目。あげはちゃんは柚夏のことをどう思ってる?」
千佳が紙を見ながらしゃべる。
「いや。別に・・・・。まだココに来て1日も経ってないのにそんなこと言われたって。」
みんなは確かに~とうなずいてるけど千佳はうなずいてなかった。
「でも、女の子なんだから、あんなカッコイイ柚夏になら一目ぼれってことも十分あり得るでしょ♪」
千佳がそう言うとみんなが手をたたいた。
正直。
一目惚れとか言われても困る・・・・。