しゃべるウサギのいる家はどうですか?!
その頃女子部屋には千佳・空・真理亜がそろっていた。
「昨日のあのあげはちゃんの様子見たぁ?!」
空が大声で言う。
他の2人は人指し指を立てて唇にあてた。
「シー!!」
すると、空はハッと口を自分の両手でおさえる。
「あぁ。見た見た。」
「あげはちゃんったら、勉強机に向かったと思ったら、教科書逆さにして、しかも字が反対に書いてるの!!」
千佳と真理亜が話す。
「あれは何かあったのかしら・・・・。」
真理亜は首を傾げた。
すると千佳はわくわくしながら言った。
「やっぱ恋だろ!恋関係だって!!」