ウラコイ



「・・よろしくお願いします。神田さん」



「・・、よろしく」



無愛想にうなづいた


あれ、照れてるのかな




「あ、9時だ!」



「え?」





「え、とは・・」




「会議室に行くんだろ、十階の」



「は・・い」





神田翔太は考えこんだ



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