ウラコイ




周ちゃんは
よしよしと頭を撫でた




怜一さんみたいに
優しい手。


暖かい・・




「・・みっちゃんは、女優には何で為らなかったの」





「・・自信なくて。あたしは、」





ん と周ちゃんは
目で笑いかけた




この目にやられる



分かる気がする、





周ちゃん。



< 153 / 631 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop