ウラコイ
「周ちゃん、帰り大丈夫?」


「大丈夫だよ。タクシーで帰るから、」


ヒラヒラ手をふった。





「・・うん。」


「おふくろにも顔見せてやって。寂しがってるから」



「分かった。」






ガタッとカウンターを降りた





「またね、周君。」
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