ウラコイ


「美帆、どうしたの。」


キッと睨みつけた



「あっちで女といるって考えないの、撮影とかじゃなくて」



女……



「いないよ。だって…翔太君は」



「バカ、嘘なんていくらでもつけれるよ」



「……うん」











翔太君はつかない


理由がない、




言い返したい



のに 言葉は出てこない




どうして
< 182 / 631 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop