ウラコイ




「…綺麗だなぁ。」


パ―ン



パ―ン



「つっち、居たよ。」


ザッサッと砂利を踏む音がした


「佐藤君……」


ちょっと残念。



「誰か待ってるの?」

「うん……。」



佐藤君には 悪いけど
翔太君を期待してた。




「……神田、待ってるの?もしかして」

神田、君




ばれてるの?



何で……、


「違うよ。神田君て何で」
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