ウラコイ
深夜1:00





ピリリリ



「みちる」



「え、何?」


「神田兄があんたに用事って…」




スタジオ入口を見ると 周君がいた。



何か用かな…






美帆に ちょっと
抜けると言い スタジオを出た



「どうしたの?周ちゃん」




「―…いま大丈夫だった?」





スタジオを歩きながら響く周君の声





何か……



ドクン


ドクン


「大丈夫だよ。周ちゃん何かあったの?」


悪い…予感がした




「翔太と付き合ってたんだね。みっちゃん」




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