ウラコイ
バレてしまった



「翔太君に聞いたの?」


「さっきね。一時間待って話したよ」


バタンッ!



休憩室のドアがしまる


私はちゃんと
知っているから 大丈夫





「みっちゃん騙してたんだね、」





「……言ったら周君こうすると思ってたから。」




ドクン


「…別れてよでしょ。わかってるからいいよ。正直…年下なんてムリだったし」






翔太君




話してる声が自分の声じゃないみたい







「みっちゃん頭いいね。翔太は嫌だって言ったよ、生意気に」






周ちゃんの声






一瞬 怖く感じた


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