ウラコイ
チンと一階にエレベーターは着いた




私と翔太君は エレベーターから降りた




このホテルは裏口はあるけど

どうしても 一階フロントを通らなきゃならない






「抜けられるかな……、」



ちょっとドキドキしてきた




「大丈夫だって……、………おふくろ…?」




弥生さん!



私達は 物陰に隠れた


フロントにあるソファーで
着物で誰かと話している



「……来てたんだね」


「一応女優だしなぁ…。」




翔太君も はぁと
ため息をついた


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