ウラコイ

とりあえず ケビンさんに電話を……



私は 代わりに貰った携帯から電話をかけた















「記憶がないか……。」



俺は パンを食べながら聞いた



バラエティの収録が終わってメールしようと思ってたら神田が来てしまった





話は つっちが事故にあい記憶喪失になってしまったという事





「町谷さんから聞いて…」



「ふぅん…。それは大変だな」



呆れた顔で神田は言った


「お前、他人事だと思ってんだろ」






はぁと ため息をついた。






「他人事だよ、悪いけど。結果的に怪我したのはスタッフじゃね」





あまりのコーヒーを飲みながら言う



顔をしかめて 俺を見た


「つっちには悪いけど、もしかしたら神田がなってたかもしれないんだぞ」
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