ウラコイ



私は眠い目をこすりながら 起きて支度をした





CMを撮る空港は
ちょっと遠いらしい…




メアリーさんも 起きてきた



「大丈夫?気をつけてね、」




「はい…」



メアリーさんありがとう…



「行ってくるよ、メアリー」


ケビンさんは
車の鍵を握って言った







「いってらっしゃい、」






玄関を開けたら
身震いした…



「雪がまた……」



「このくらい大丈夫さ、みちる。乗って…」






「はい」
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