ウラコイ







「美帆!あの…」





あれ……

工藤君と話している
楽しそうな顔してる―



珍しいなぁ…



男の人嫌いなのに…



話し終わった後






「美帆!」



「わっ、何よ?急におどかさないでよ、」





ふふんと笑った。
美帆は 嫌な顔をした




「工藤君と話してたでしょ、珍しい。会話出来るんだね」



「アンタ失礼よね、話したら面白いわよ。……で何か用事?」



すぐに切り替えて質問した





「あぁ。…明日の歌番の衣装の三木さんがちょっと用事だって、」



「……あれね。急ぎじゃないから大丈夫よ。ありがと」


< 620 / 631 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop