彼は彼女にしか笑わない[短編]

玲矢の笑顔

「人の名前呼びながら泣かないでよ」

...!!!

「玲矢いつから??」

「5分くらい前から」
きっと私が泣き止むのをまっててくれたんだろう。

「彼女は?」

「戻ってきちゃった..誰かさんの笑顔とか泣き顔が離れなくてさ!」

「ふぇ~玲矢ー」
私はまた涙があふれてきた。

「ほら泣かないで」
玲矢は私にここのopen宣伝のティッシュを渡してきた。

「涙拭いて、鼻かみな」

「うん!!ありがと」

私が泣き止むと玲矢がそっとキスしてくれた。

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