彼は彼女にしか笑わない[短編]

おまじない

次の日私は学校に行き那穂と咲夜に昨日のことを話した。

「良かったぢゃな~い」
「ほんま!おめでとうさん★」

「うん!!ありがと2人とも」
私は2人にお礼を言った。

...あと那穂は私に何かを差し出した。

「何これ?」

「えぇ~?!!!未來これ知らないの?」
那穂は大きい声で私に説明してきた。

「これはね[ピンクキャット]っていうお店のティッシュよ!
これを好きな人にさし出して相手が受け取ってキスをしたら2人は両想いに!カップルはずっと一緒にいられるってジンクスよ」
「一昨日開店したばっかだけどお店は大人気よ!!」

...それって私たちのことがジンクスになったのかな?

でも那穂はこんなに嬉しそうだし秘密にしとこっと!

「はい咲夜!!」

「俺3つ目やんそんないらんよ?俺!!」
「すべこべ言わない!!」

「うへぇ~、未來~助けてえや~」
「ふふッ私し~らない!!」


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