彼は彼女にしか笑わない[短編]
「未來!!」
玲矢くんに名前を呼ばれて振り返った。
「何?」
私が返事をするとゆっくりと口をひらいた。
「今日ごめんな、あとさちゃんと笑って?」
きっと私はキョトンという感じの顔をしていたんだろう。
「お前無理して笑ってる、
俺がこんなこと言えるたちばぢゃないけど..わらって。」
心配してくれてたんだ。
「うん!」
私は精一杯の笑顔を向けた。
「あと..俺の名前、玲矢ね」
「え?」
「玲矢くんぢゃない、玲矢」
「玲矢!!」
「うん、ぢゃあね」
玲矢く..玲矢はけして笑わなかったけど玲矢の優しさは感じた。
◆◇◆◇◆◇◆
「それで呼び捨てやったんやぁ~」
「まあね~」
「てかそんなんでため息ついてたの?!!」
「え?!は?..あの?那穂?」
「それは喜ぶことでしょ!!??」
「てかなんであれキスできて呼び捨てにできたわけやしね~?」
何?この2人?
いつにもなく那穂は興奮して喋ってた。
そして私もいつしかため息をついたことさえ忘れてた。
それに玲矢と少し距離が縮まった気がした。
玲矢くんに名前を呼ばれて振り返った。
「何?」
私が返事をするとゆっくりと口をひらいた。
「今日ごめんな、あとさちゃんと笑って?」
きっと私はキョトンという感じの顔をしていたんだろう。
「お前無理して笑ってる、
俺がこんなこと言えるたちばぢゃないけど..わらって。」
心配してくれてたんだ。
「うん!」
私は精一杯の笑顔を向けた。
「あと..俺の名前、玲矢ね」
「え?」
「玲矢くんぢゃない、玲矢」
「玲矢!!」
「うん、ぢゃあね」
玲矢く..玲矢はけして笑わなかったけど玲矢の優しさは感じた。
◆◇◆◇◆◇◆
「それで呼び捨てやったんやぁ~」
「まあね~」
「てかそんなんでため息ついてたの?!!」
「え?!は?..あの?那穂?」
「それは喜ぶことでしょ!!??」
「てかなんであれキスできて呼び捨てにできたわけやしね~?」
何?この2人?
いつにもなく那穂は興奮して喋ってた。
そして私もいつしかため息をついたことさえ忘れてた。
それに玲矢と少し距離が縮まった気がした。