my diary -あなたを愛した日々-
sukisuki...daisuki
好き好き...大好き。
諦めることなんて出来ない・
たとえ、もうあなたの音楽と
私の音が交わることが
なかったとしても
あの子のためのリズムに
あなたが好き。と再確認してしまう。
このステージが終われば
もう、一緒に笑うこともないのかな。
お守りを握り締めて。
あなたがいいと言ってくれたマレットに
そっと話しかけてみる。
「ねぇ。私がんばったよね。」
始まって欲しくないのに
あなたの音が早く聞きたい。
それでも、あなたが好きなあの曲が
今
始まる。
だから奏でよう。
あなたが私の手の届かないところに
行ってしまっても
ずっと見守れるぐらい
高く鳴らそう。
あなたのリズムは
私の鼓動に
私の音はあなたの頬を掠める
そよ風となりますように。