王子嫌いなお姫サマ☆


放課後、今日は2人で日誌を書いた


佐倉の目の前に座る俺


開いてる窓から入る風で、佐倉のサラサラな髪がなびく



やっぱりキレイだよな―……


「……あの――……」



「ん?」


「そ、そんなに…見ないで///」


えっ!?////


ヤバッ!そんなに俺、ガン見してた!?


「わ!悪い!!」



ヤベェ―よ。俺!気持ち悪いじゃん!!


変態みたいじゃねぇっ!?


そんなアタフタした俺の耳に、佐倉の小さな笑い声が聞こえた



「笑うとこか?」



「だって、なんかかわいいんだもん。」



そう言って俺に微笑みかける



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