王子嫌いなお姫サマ☆
「それで今年、考えた結果!生徒会で劇をしたいと思う!!」
劇か………
別にどうでもいいや…
ってか眠ぃ―…
周りの生徒会役員は拍手して賛成の意をみしてる
まぁ―レポート発表よりかは、ましだしな
雫も俺の隣で拍手している
なんか可愛いな―…
ちっこいし、唇とかプルプルしてるし。
あぁ―…なんか今、無性に触りたい……
「では早速配役だが。誰か希望はいるか?ちなみに今回はラブストーリーにするつもりだ。」
ハハッ。なんかウケる。
あの生徒会長からラブストーリーなんて言葉が出てくるなんて
「誰か立候補はいないか?」
いるはずねぇ―だろ。
劇とかセリフ覚えるの大変だし、今の時期の三年がセリフとか覚えてる時間ねぇ―し。
「仕方ない。だったら僕からの推薦としよう。」