王子嫌いなお姫サマ☆


………ゔぅ〜…。




持っていかないわけにもいかないし……



意を決して、藤宮の席に向かった



まず始めに、藤宮の友人にノートを手渡した



そして、ついに藤宮



自然に顔がひきつってしまう



ダメだ………



やっぱり私、この人の顔、苦手……



「はい。これ。」



「あ、ありがとう」



素早くノートを手渡し、その場を去った。



正確に言うと逃げた。



あまり関わりたくないから……




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