王子嫌いなお姫サマ☆
「……ん゙っ!!」
それと同時に降ってくるキス
「………ちょっ!お兄ッ…ちゃんッ!!……ヤメッ……んっ!」
深く深くなるキス
ゆっくりと舌が入ってくる
「………ヤメっ!!」
――バンッ
「雫――♪………えっ」
……っ
勢いよく開いたドアの前に立っている美結、秀哉くん……そして龍
お兄ちゃんがゆっくり唇を離し、龍たちを見た
重い空気が流れる
「……な、なんなのこれ」
美結が呆然とそう呟いた
「い、今、キスしてたよね……?」
っッ!!