月と太陽の事件簿11/愛はどうだ
『気をつけてね』
「うん」
達郎は電話を切った。
それと同時に、胸の奥にぬくもりが広がってゆくような気がした。
達郎は歩き出した。
先ほどとはうって変わって、足取りは軽くなっていた。
鼻の頭に冷たいものがあたった。
見上げると雪がちらちら降り出していた。
今年はホワイトクリスマスになりそうだ。
達郎は家路を急いだ。
『愛はどうだ』END
「うん」
達郎は電話を切った。
それと同時に、胸の奥にぬくもりが広がってゆくような気がした。
達郎は歩き出した。
先ほどとはうって変わって、足取りは軽くなっていた。
鼻の頭に冷たいものがあたった。
見上げると雪がちらちら降り出していた。
今年はホワイトクリスマスになりそうだ。
達郎は家路を急いだ。
『愛はどうだ』END