[詩集]極彩色のツメアト
極彩色のツメアト
それは、己の存在を誇示するために。
それは、己の想いに触れられるために。
それは、己自身を忘れないために。
僕らは、色とりどりのツメアトを刻む。
例え、自らのツメに、血が滲もうと。
色とりどりのツメアトを刻む。
そう、
極彩色のツメアトを。
それは、己の想いに触れられるために。
それは、己自身を忘れないために。
僕らは、色とりどりのツメアトを刻む。
例え、自らのツメに、血が滲もうと。
色とりどりのツメアトを刻む。
そう、
極彩色のツメアトを。