甘恋~アマコイ~
ふたりで話していると、あっという間に学校に着いた。
隣のクラスにはもう、新しい好きな子と楽しそうにタカが話しているだろう。
できるだけ聞こえないフリをして教室に入らなきゃ……。
あたしはそんなことを思いながらタカのクラスに目を向けた。
……っ……!
「マジなんー?めっちゃおもろいやん!」
「だよねー♪私好きになっちゃったもんー」
「俺もアレ、好きやわ~」
「そうなんだぁ。おんなじだねー!」
そこには楽しそうなタカと、かわいらしい小さい女の子が仲良く他の3人の子達と話していた。
見れば分かる。
他にも2人、女の子がいたけど、きっとあの小さい子がタカの新しい好きな人。
タカが付き合う前に言ってた、かわいい笑顔の子がタイプって言葉、思い出しちゃった。
あたしは全然当てはまってなかったね。
なのにどうしてつきあったんだろう。
隣のクラスにはもう、新しい好きな子と楽しそうにタカが話しているだろう。
できるだけ聞こえないフリをして教室に入らなきゃ……。
あたしはそんなことを思いながらタカのクラスに目を向けた。
……っ……!
「マジなんー?めっちゃおもろいやん!」
「だよねー♪私好きになっちゃったもんー」
「俺もアレ、好きやわ~」
「そうなんだぁ。おんなじだねー!」
そこには楽しそうなタカと、かわいらしい小さい女の子が仲良く他の3人の子達と話していた。
見れば分かる。
他にも2人、女の子がいたけど、きっとあの小さい子がタカの新しい好きな人。
タカが付き合う前に言ってた、かわいい笑顔の子がタイプって言葉、思い出しちゃった。
あたしは全然当てはまってなかったね。
なのにどうしてつきあったんだろう。