コーヒーとふくれっつら
「美里のご自由に?」
「何でも?」
「何でも。………でも、このあとね。」
「え……」
コーヒーの香りに包まれながら、甘い時間を過ごす。
重ねた唇も、絡めた指も、夕べと何ら変わらずにあるはずなのに、何故か不思議と幸せ度が増す。
それはカーテンから射し込む朝の光のせいなのか、はたまたコーヒーの香りのせいなのか。
「美里……可愛い。」
夕べと変わらぬ台詞も、
「大好き……健。」
返る言葉も何故か俺をドキドキさせる。
ずっとこうしていたい。そう思いながら甘い時間を過ごしていた。
まさか、こんなことになってるなんて思いもせずに。
「何でも?」
「何でも。………でも、このあとね。」
「え……」
コーヒーの香りに包まれながら、甘い時間を過ごす。
重ねた唇も、絡めた指も、夕べと何ら変わらずにあるはずなのに、何故か不思議と幸せ度が増す。
それはカーテンから射し込む朝の光のせいなのか、はたまたコーヒーの香りのせいなのか。
「美里……可愛い。」
夕べと変わらぬ台詞も、
「大好き……健。」
返る言葉も何故か俺をドキドキさせる。
ずっとこうしていたい。そう思いながら甘い時間を過ごしていた。
まさか、こんなことになってるなんて思いもせずに。