愛情の距離





「だって、あんな可愛い子、せっかく尚がゲットできたのに、もったいないじゃん?」



「なんだ、それ」



2人で笑った。

こいつは、俺が前に言ったことをしっかり覚えている。



「夏奈ちゃんを、手放すなよ」

「もち」





俺達は、アメリカに影響されたのか……ハイタッチをして別れた。

夕飯は、また後日、おごってもらおうか……




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