Simpleな恋


「この紙3年の三木永迩ってやつに渡してくれないか?」


「えっ何であたしが?」


「だってあいつのクラスのもう一人帰ったっぽいし、ちょうど居たから。なっ!よろしく頼むよ」

「はい…」


さらに面倒臭いことになってしまった。


次の日─

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