だいすき
出会い

はじめまして






 「いい加減彼氏つくんないの?ナナ」

 「もう、リサほっといてよー気にしてんだから」

 三上 ナナ
 いまだ彼氏いない暦16年。
 ある意味哀しすぎる。でも今まで
 誰かを好きになってこなかったわけ
 じゃない。
 それなりにすきな人だっていた。
 告白もされたりもした。ただ、
 彼氏とか興味がまだなっかた
 だからアタシはこんなにも後悔
 している。
 何であの時告白をOKしなかったん
 だろう。
 今更意味がない後悔ばかり

 「ナナ、あんたこないだ告白されたんだって?」

 「えっ、なんでリサがしっってんの?」

 「アタシの情報網舐めてもらったら困るわよ!」

 菊池 リサ
 アタシの通う高校で初めて友達になったのが
 リサだった。リサから声かけて来てくれた。

 -入学式ー

 「わーん、どーしよメイクがー」

 アタシは式の前にメイクを直そうとして一人
 トイレで格闘をしていたが見事にメイクをく
 ずしただけだった。
 そんな時、

 「ねぇねぇ、アタシがなおそうか?」

 これがリサとの出会いだった。
 そして、リサにメイクを直してもらい式に
 でた。

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 「で、またふったのね。」

 「...うん。」

 あたしはこのまえ隣のクラスの高島くんに
 告白された。

 「まったく、何でふるのかね?
 けっこう高島くんカッコイイじゃない?」

 「なんか、ダメなの理由はアタシにもよく
 分からない。でも...」

 「あーもう!わかったわかった」

 「きっと、運命じゃないんだよ。うん。
 きっとそうだよ。」

 「この歳になってまで運命って」

 「いーの!」

 自分でも思う何歳になってまで
 運命だのなんだの言ってんだろ!?



 
 
 
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