運命
*告白*
仁美『哲志は確か…チョコケーキが1番好きだったかな!?でも…チョコケーキ1ホールじゃ足りないよね!?』
凌『そうだね。もう一つは俺達で選ぼっか!!』と言い二人はケーキ屋に着きとりあえずチョコケーキ1ホールを頼んだ。
凌『どれにする??』
仁美『どれも美味しそうだよね♪♪』
二人はガラス越しから見るケーキをじっーと眺め声を揃えて言った。
凌・仁美『苺タルト!!』
凌『ハモったね♪♪』
仁美『ねっ♪♪じゃー二人でハモったから苺タルトにしょ♪』
凌『そうだな。』
チョコケーキと苺タルトを買い哲志のプレゼントを探しにケーキ屋を出た。
凌『哲志はたしか…コブクロ好きだったな。俺のオヤジの会社の同僚にコブクロのグッズとか集めてるおじさんがいるから頼んでコブクロのグッズとか分けてもらってこよっか?』
仁美『うん♪♪』
凌『じゃー早速そのおじさんの所行こう♪♪』
そのおじさんの家は凌の家から近くこの間あった事を思い出していた。
(ウチもし…あそこで帰ってなかったらどーなったんだろう。)
凌『仁美?仁美?』
仁美『ふぇっ!! ごめん。ぼーっとしてた!!』
凌『何考え事してたの??』
仁美『んー哲志の誕生日をどうサプライズするか考えてた!!』
(うわぁー絶対!!嘘だってわかるー)
凌『そっか♪』
(意外にあっさり受け入れた。)
ふと…美紅の言葉がよぎった。