キラ☆キラ
そうこうしている間に、桃が蓮華を連れてきた。
蓮華は桃の隣で恥ずかしそうにしていた。
その仕草が、一段と可愛くて僕の心を掴んで離さない。
僕の鼓動は、いつにもなく早くて張り裂けそうで、このまま倒れるんじゃないだろうかと思うほどだった。

モ「蓮華、海斗が蓮華と仲良くなりたいんだってさ」

カ「おいおい。桃直球過ぎるんですけど、まぁ、仲良くなりたいのは本当だけどさ」

モ「えぇ〜。だって〜、こういうことは、直に言った方が早いじゃん」

カ「まぁ、そうだけど……」
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