愛ストーリー。

「聞いてー!今日も隼人くんと電話してん!」

「てゆーか会話ってどんなんなん?」

「うーん…隼人くん一人ごと多いねん!」

「あっ!そーなんや」

羽菜とは会話ほとんど隼人くんの話題だ。
角野は少しそれにうんざりしていた。

そして授業中、羽菜から手紙が回されてきた。

内容はやっぱり隼人くんのこと。

一番目をやった文章は
『隼人くん取らんといてや』の一言だった。


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