愛ストーリー。

「なんでなん?」

「下シャツやから透けて見えんねんて。な、沙也」

羽菜がかばってくれた。
すると隼人くんが上着をまたあたしに差し出した。

「着とけ」

今度は胸に付きづけられたから
断ることも出来なかった。

「あ…ありがとう」

隼人くん達は傘とタオルを買った。
タオルをあたしに渡してくれた。

「ありがとう…」

あたしは羽菜に渡した。

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