愛ストーリー。

「そんでさ、クリスマスやねんけど…なにほしい?」

「え?」

ちゃんと考えててくれたんや…

「もう12月やし。記念日やん。クリスマスだって近いし」

「隼人くんは何がいい?」

「え?俺?俺は沙也かな(笑)」

「そ、そんなんやったらあたしも隼人くんやし(笑)」

なんて笑ってたらいつの間にか朝になっていた。

待ち合わせ場所はあたしの地元の駅の前。


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