ブランケット

と雪姫。

「あたしは雪姫ちゃんみたいにずっと一緒じゃなかったけど、やっぱりいつまで幼なじみでいるんだろうなって感じ。」

と夜志乃。

(なんか会話っぽくなってきた!)

「あたしの彼氏は高校行ってなくて、料理の勉強してるから…そういう熱心なとこかな?」

波崎は思い出す。

「高校行ってないの?」

黙っていた那瑠が声を出した。

「そーそー、金髪。」
「へぇ、どこの族?」

(…なんと!?)

そっちの話に持っていかないでください那瑠さんー!

「一般人。」

志緒はバッサリときる。



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