紅い目の不良にご注意を!!


そう言ったら黙り込んだ浩也



・・・悪いこと言ってないのに・・・



少しがっかりした



家についたら、お母さんが外にいた



「ただいま、」



「あら!浩也くんも一緒???」



実の娘を無視して、浩也くんね・・・



まぁ、いいけど



「ども、」



浩也が頭を下げた



ポツポツ・・・



「やだ、雨??」



雨が降り出してきた



「じゃ俺はこれで、」



浩也が帰ろうとした時だった



「浩也くんの家って近いの?」



「ここから1時間くらいはかかります」



「じゃあ、雨があがるまでうちにいなさいよ」



え・・・



お母さん、なんでそうなるの!!



こうした間にも雨は強くなる


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