春風
数日後。
おばさんから
あたしの家に連絡があった。
『…積み立ての都合がついたわ。』
「本当ですか!?」
『えぇ。何とかね。
真桜ちゃん、
多分これがあの子にとって、
最後の学校行事になると思う。
あの子をよろしくね。』
「はい。」
嬉しくて、
思わずガッツポーズを
してしまった。
もちろん、
喜んでばかりもいられない。
旅行中は、体調次第で
柚が行けるか
行けないかが決まる。
まだまだ気は抜けない。
でも精一杯支えようと思った。
おばさんから
あたしの家に連絡があった。
『…積み立ての都合がついたわ。』
「本当ですか!?」
『えぇ。何とかね。
真桜ちゃん、
多分これがあの子にとって、
最後の学校行事になると思う。
あの子をよろしくね。』
「はい。」
嬉しくて、
思わずガッツポーズを
してしまった。
もちろん、
喜んでばかりもいられない。
旅行中は、体調次第で
柚が行けるか
行けないかが決まる。
まだまだ気は抜けない。
でも精一杯支えようと思った。