春風
「…お前さぁ、隠してばっかだよな。」
「だって…
今一番不安なのは、
柚でしょ?
そこにあたしの
不安なんか乗っけたら、
柚が潰れちゃうよ。」
すると、柚が言った。
「バカだなぁ。
俺の事はいいの。
それに、こういう事は
お互いに言っていった
方が楽になるんだ。
俺もこれから真桜に言う。
だから、真桜も
俺にどんどん
言っていいんだぜ?」
「…ありがとう。」
「ん。」
気持ちを
溜め込むのはよくない。
お互いに悩みを言う事で、
心が晴れるといいな。
そう思った。
「だって…
今一番不安なのは、
柚でしょ?
そこにあたしの
不安なんか乗っけたら、
柚が潰れちゃうよ。」
すると、柚が言った。
「バカだなぁ。
俺の事はいいの。
それに、こういう事は
お互いに言っていった
方が楽になるんだ。
俺もこれから真桜に言う。
だから、真桜も
俺にどんどん
言っていいんだぜ?」
「…ありがとう。」
「ん。」
気持ちを
溜め込むのはよくない。
お互いに悩みを言う事で、
心が晴れるといいな。
そう思った。