極上の★スイートラバー
***
「お疲れー!」
バンド内のムードメーカー・アンドウの掛け声により、俺らは持っているグラスを口に運ぶ。
練習が終わり、俺たちはスタジオの近くのファミレスへと足を運んでいた。
ザワつく雰囲気の中、ふとユウトが俺に尋ねてくる。
「そういえば猛って、あんま浮かれた話聞かないよな。なんかねぇのかよ」
―――浮かれた話。
ユウトが指しているのは、俺の恋路の事に違いないだろう。
俺はふぅーっと息を吐くと、目を細めながらユウトを見る。
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「お疲れー!」
バンド内のムードメーカー・アンドウの掛け声により、俺らは持っているグラスを口に運ぶ。
練習が終わり、俺たちはスタジオの近くのファミレスへと足を運んでいた。
ザワつく雰囲気の中、ふとユウトが俺に尋ねてくる。
「そういえば猛って、あんま浮かれた話聞かないよな。なんかねぇのかよ」
―――浮かれた話。
ユウトが指しているのは、俺の恋路の事に違いないだろう。
俺はふぅーっと息を吐くと、目を細めながらユウトを見る。
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