幻夢゚+,Genmu,+゚
[[…づいて……]]

!?

一瞬…たったの一瞬だが、
誰かに何か囁かれた気がした。

「おぃおぃ、ニヤニヤしながらなにボ~ッとしてんだよ」

「はっちゃんらしくないぞ!!」

「ぐあい…悪いの…?」


気がつけばみんなが周りで
心配してくれてるじゃないか。

「ん?あぁ、ワリィな…。
なんでもねぇしとっとと行こうぜ」

ほんの一瞬だったことだし、
ただの聞き違いであろう。
そうやってこの時は軽く流した。



もしかしたら…この時にはすでに
何かが変わっていたのかも知れない…
< 2 / 3 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop