82歳、ベッドの上で

□その後





私は学校を卒業したら


介護の道を
目指すことを選んだ



おばあちゃんと会った
あの日から半年の間で




私なりに進路について
色々考えた

おばあちゃんから
学んだこと

看護師さんから学んだこと


それを活かした
仕事をしたいと思った



あの時支えてくれた
看護師さんみたいに


看護師を目指そうと思った



だけどお年寄りと
一緒に過ごしたい


そえ考えたら看護師より
介護福祉士の方が
合ってるんじゃないか



友達に相談すると
私も介護福祉士が
いいと思うかな



そうアドバイスを受け
迷いを消すことができた


この時から
介護を目指すことを
決めたのだった



介護の技術を習得して
ママを負担を一緒に担って
楽にしてあげたいから



ママは私が進みたい道を
進んでほしいって
応援してくれた



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