来ちゃいました。
「うぎゃぁぁあぁああぁあ!!」
発狂をあげるあたし。
そうだっ!そうだよ!!
やばいよ!この格好!
恋仲つーより角度的にも"キス"してるふうに見えるよー!見えちゃうよー!
「うるせぇ」
ドスのきいた低い声。
あたしは、体がビクッと反応した。
「ち、ちょっと離れてください!」
後ろには壁。
行き場をなくなっているあたしは相手に離れてもらうしかないのだ。
てゆーか!このひと、あたしの大っ好きな沖田総司なんだよね…?
「うっわ!幻滅ぅ!」
あたしの想像と遥かに違うじゃんかっ!
もっと敬語で優しくて清楚な感じだと思ってたのにぃ!
全っ然!あてはまらんっ!
まぁ、美青年はあってるかもね。
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