来ちゃいました。




「ねえねえねえねえ沖田さん沖田さん沖田さぁあぁぁあん!?あたしの愛しい愛しいご飯ちゃんはどこですか?」


あたしがそう言うと沖田はニッコリ微笑む。


「あぁ!それならもう僕ねお腹の中だよ?」


おい、それ微笑んで言うことか?


その微笑みが不覚にもドキドキしちゃったのは内緒だ。



うん、とりあえず。

「出せ」

あたしは冷たく言った。


「え〜?もう無理だよ。吐けと?」

そう言いながらクスクス笑ってやがるぜ!


「そう、吐け!吐け吐け吐けぇッ!!」


くっそ〜あたしの愛しいご飯!!


あたしは沖田をポコポコと叩く。



「はははっ!ごめんごめん」

「っ!?」



今…撫でられてる?


そう、今まさに…
沖田に頭を撫でられました。



暖かくて…大きな手…




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