来ちゃいました。


うん、今日も一人で楽しく過ごすか…

そう淋しく思いながら席に座り鞄からぶっ厚い本を出す。




「……ふふふ」


誰が見ても不気味な笑み。



みんなが痛い視線で見ているのにも気づかないぐらい真剣に読むあたし。




朝来てから本を読むのは友達のいないあたしの日課。



新撰組の本は、あたしの友達♪

名前は、次郎なんだよ!



よろしくねっ!




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