ソラ色に、染まる私。
凄い!顔も良いのに性格までも!まさに完璧ってやつ?

「あ、そうだ。空君にお願いがあるんだけど」

「なに?」

「私の変わりに入学式まで百合ちゃんを校舎案内してあげてくれないかしら?若いものどうしの方が良いと思うし。空君も暇でしょ?」

「校舎案内?」

うわぁ。
なんかめっちゃ見られてる
こんな目で見られたらほんとやばいから///

「……うん、良いよ」

嘘…。いいの?

「ありがと!空くん!じゃああとは宜しくね」

そう言って先生は保健室を出た。
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