おばあちゃんの約束。短編[完]
「?!」
「・・・痛。何・・・??」
ふと手の元をみる。
「由紀・・・??なんで・・・。」
私をひっぱたいたのは、由紀だった。
「どうして笑えるのよ!!!智果可笑しいはよ!!"おばあさんが考えた接点"よ?!よく考えなさい?!お婆さんが考えたって事は、何か訳があるんでしょ?!智果は見守る為とか思ってるんだろうけど、それなら怪我なんかしないじゃないっ!!智果・・・っちゃんと、考え・・・て・・・っ。」
由紀が今までにない勢いで、私に怒鳴る。
結伊も唖然・・・。