おばあちゃんの約束。短編[完]





「ごめん・・・っ。」



「「っ!!!!!!」」




結伊は俯いて
拳をギュッと
握ってた。



「本当にないの・・・??」



結伊はチラッと
私を見て言った。




「水晶玉を壊す・・・。」




私は、涙が流れて
止まらなかった。





死ぬか水晶玉を壊すか。




究極の選択・・・。




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